2015年5月12日

喜びも、寂しさも、
何もない世界から帰ってきました。

だから、生きているだけで幸せだった。

誰もいなくても寂しくない。
何も無くても悲しくない。
何を言われても悔しくない。

全てを受け入れることができ、
心はいつも満たされていて、
感情の起伏のない、
これ以上ない幸せを感じて生きていました。

だけど、誕生日におめでとうと言ってくれた人がいた。
私に写真を撮ろうと誘ってくれた人がいた。
私の絵や写真を喜んでくれる人がいた。

その一つ一つが嬉しくて、
でも、嬉しさを受け止められなくて、
受け止める事が怖くて、
少しずつ、少しずつ、逃げてきた。

もうこれ以上逃げる事ができません。
私は周りの人に恵まれた。

そして、もし、こんな嬉しさが無ければ
今感じている寂しさも気付かなかったかもしれない。

嬉しさを感じることで
自分の心が戻ってきている感じがする。

今夜は寂しいな。
あの子に会いたいな。

こうやって心は元気になって行くんだね。

また、写真を撮りに行ってくるよ。
今度星が見える夜には
天の川が見えるだろう。

また、みんなで星空の旅に出よう。

僕が連れてってあげるよ。

僕をこの世界に呼び戻してくれたお礼に。。。☆