私を撮ってと言うものだから
僕はカメラを向けるのだけど、
どうしても上手く撮ってあげられない。
悔しいな。申し訳ないな。
また逃げられちゃった。
あなたの一番綺麗な横顔、
まだ見つけられてない。
想いが足りないのかな。
優しさが足りないのかな。
また行っちゃうんだね。
いつかちゃんと向き合いたいな。
春の花たちが寝静まる頃
音もなく走り出す写真と言葉の定期便。
星鉄深夜便。
撮りたいイメージはあるのだけれど
なかなかその場に出会えません。
もしかしたらイメージを作るからいけないのかな。
星を見ていたあの頃のように
無心に撮ってたあの星のように
花に心をゆだねる方が良いのかな。。。